ASCとは?第一印象を表す!ホロスコープのどこを注目!
自分の第一印象についてどう思っているのか知りたいと思うことがあるかもしれません。第一印象が悪い状態ではいけませんので、西洋占星術などで鑑定したいと思うでしょう。本記事では、第一印象が分かるASCのどういう点をチェックすれば良いのかということについて紹介していきます。
ASCをどのように調べれば良いのか?
ASCというのは、アセンダントです。アセンダントを知るためには、まずホロスコープを作成しなければいけません。ホロスコープを作るのに、生年月日と出生地、出生時間の3つが必要になります。これらの情報を基にしてホロスコープを作りますので、ホロスコープが完成しないとASCを出すことができません。
ホロスコープが完成した時に、左右の2つの大きな線について見ていただくと、この大きな線にある左右上下の4つの点があります。この4つの点のことをアングルと呼びます。アングルは人生の流れを表し、ホロスコープを読解する時にポイントになってくるでしょう。
アングルは太陽の動きがベースとなっており、ASCは全ての起点に当たり、日が昇る東側に存在します。つまり、日の出を表すということです。太陽の通り道と東の地平線に接している場所が、ASCということになります。自分が生まれてきた日の日の出の位置こそがASCになります。
ASCの位置をホロスコープで確認する場合は、第1ハウスの起点を見れば良いでしょう。第1ハウスと第12ハウスの区切りの線が、ASCです。そこでASCが指している星座を見ることで、ある程度の特徴が見えてきます。ASCが指している星座により、特徴が多少違っていますので、ASCが指している星座に注目するようにしてください。
出生時間を割り出さないと正確なものが出ない
ASCというのは全ての起点に当たるので、正確な出生時間が割り出さないと、ほとんど意味が無い情報になってしまいます。出生時間の違いにより、ASCの位置自体が変わってしまうので、十分に注意したいところです。ASCの情報を忠実に受け取りたい場合は、出生時間はとても大事だということを認識してください。
ASCは第一印象を表す
ASCは、第一印象とか表の顔といった意味を表します。自分が他人に対してどのような感じで見えているのかが分かります。本当の自分というわけではなく、見せかけの自分だと言えるでしょう。見せかけの自分とは言っても、その部分も本当の自分であることには変わりがありません。
ASCの星座を見て、周りの人に対して見せている顔をチェックするのも決して悪いことではありません。第一印象としてそういう顔をしていることが分かれば、それを利用することでうまく周りの人とやっていくことができます。社会生活を営む上で重要な場合は、ASCの星座で見ている顔をしていれば良いということです。
第一印象を決めるのは、大体3秒から5秒と言われています。いわば、会った瞬間に大体の印象が決まっていることです。それも男性に比べると女性のほうがもっと判断が早いということです。第一印象が悪いと、その後にその印象を覆すことはとても難しいでしょう。だからこそ、ASCを参考にしながら第一印象を良いように変えていくことが肝心なのです。
ASCのことを知りたいと思うのであれば、西洋占星術のホロスコープを作成した後で、実際にそれを読み解くようにしてください。自分たちでホロスコープを読む解くのは難しいので、占い師に依頼するようにしたほうが良いでしょう。西洋占星術であれば、間違いなくホロスコープを作成した後に鑑定しますので、それをベースに特徴などを教えてもらえます。