何が占えるのか？西洋占星術を徹底解剖！

西洋占星術と言って何を思い浮かべるのでしょうか。実際にホロスコープを作成したりするので、そこから解釈することが肝心になります。ホロスコープから何を解釈するのかにより、占いの精度が異なってきます。ホロスコープを使用してどういうことが占えるのかということについて、詳しく解説いたしますので、ぜひともご一読ください。

ホロスコープとは何か？

西洋占星術の施術を受ける場合は、まず初めに依頼者のホロスコープを作ります。ホロスコープは生年月日と生まれた場所、生まれた時間の3つの情報を必要として、この3つの情報から作成します。生まれた時間がきちんと反映された一度完璧なホロスコープを作成したら、二度と作る必要はありません。

ホロスコープはオリジナルの天体図と言っても良いでしょう。ホロスコープは生年月日が同じ人であっても、、生まれた場所や生まれた時間によって大きく異なりますので、個人によって全然違ったものになるでしょう。ホロスコープ自体に良い悪いというのはありません。

テレビの占いで12星座占いがあります。12星座占いはホロスコープの太陽が属している星座を表したものに過ぎません。つまり、ホロスコープで読み取れるものをかなり単純化したうえで、太陽が属している星座の特徴を挙げているだけです。そのため、12星座占いはあくまで目安という風に捉えておいてください。12星座占いで必要な情報は、ホロスコープで読み取れるものの一部にすぎません。

最近では、占いをしなくてもネットでホロスコープを無料で作成してくれるサイトがありますので、自分のホロスコープが気になるならば作成すると良いでしょう。実際に鑑定をする場合には、占い師がホロスコープを作成することを前提にしていますので、あらかじめ自分で準備をする必要はありません。

ホロスコープを見ていく時に重要な観点は、10の惑星と12の星座、12のハウスになります。この3つの観点を基にしながら、実際に占っていくということです。どの惑星がどの星座に配置され、どのハウスに入っているのかということから、運勢を占っていきます。

実際に占いを行うために必要なことは

自分でホロスコープを作成して、それから運勢を読み解くということも確かにできます。しかし、それができるためには西洋占星術のことを知り尽くすことが何よりも欠かせません。体型だったものを一から知り尽くすということはとても難しいのです。自分で運勢を読み解くのはとてもハードルが高いと思っておいてください。

大抵の場合は、鑑定する人に依頼して占ってもらうことになるはずです。ホロスコープを活用することで、恋愛運でも仕事運でも金運でも健康運でもどんなものでも占ってもらうことは可能になります。質問を具体的にすればするほど、きちんと答えてくれます。

ホロスコープを作成さえすれば、占いで占ってもらうために必要な情報が詰まっていると言っても良いでしょう。依頼者の取扱説明書が作れるくらいに膨大な情報があります。ただ、依頼者を混乱させるのは良くありませんので、基本的に聞かれたこと以外について答えることはありません。聞かれたことで必要なことのみ占ってもらうことが可能なのです。

相手との相性を知りたい場合は、相手の生年月日と生まれた場所、生まれた時間の3つの情報を持っていれば完璧です。相手の生まれた時間の情報を獲得するのは難しいですが、正確な情報を伝えた方が正確な鑑定を受けることができます。タロットや霊視などのように情報が無いところから読み解く占術ならばまだしも、情報が無いと占えない占術に該当するので、必要な情報を仕入れてください。

実際に当たるのか？

この占術は宇宙のエネルギーについて解明したものになるので、今までのデータの蓄積が多くあります。生まれた時の宇宙エネルギーをベースに占っていきますので、比較的当たりやすいと言われています。理論がある程度確立されていますので、それに基づいて占いをすれば良いということです。

理論が体系だっているので、確かに当たる実感があるのかもしれませんが、100％当たるというわけではない点に注意してください。生まれてきてから人は成長していくので、すべてのことを完璧に占えるというわけではありません。それでも、基本的に体系だっているため、大体当たっていると思うことが多いでしょう。大体の方向性は合っているということです。

人生のヒントを与えてくれる

鑑定した結果が納得いくようなものであれば、当たったと感じるでしょうし、鑑定した結果が納得いかないものであれば、当たっていないと感じることでしょう。当たる当たらないに限らず、鑑定した結果によって人生のヒントを与えてくれるのは間違いありません。ヒントをうまく活かすことで、幸せになっていくのが良いでしょう。

はっきりとした答えを提示するというものではないので、当たりはずれというのは依頼者の感覚でしかありません。当たりはずれに必要以上に敏感になるのではなく、人生のヒントを受け取りに行くという認識でいた方が良いでしょう。人生のヒントを教えてくれて、これからどういう風に生きていくのかの指針を与えてくれます。

ホロスコープの解釈がポイント！

ホロスコープで取れる情報はとても多いので、ホロスコープの解釈がきっちりとできる占い師に依頼するのが望ましいでしょう。自分たちでホロスコープを作成することができたとしても、それを見てどのように解釈するのかはとても難しいことです。ホロスコープの解釈については、読み方を熟知している占い師に依頼した方が良いでしょう。

ホロスコープの解釈が占いの全てと言ってよいほどです。ホロスコープの解釈がうまくできないと、まともに占いができるはずがありません。ベースとなる読み取り方はありますが、それだけでなく占い師により独自の読み取り方もあるので、同じホロスコープでも鑑定結果が違う可能性があります。

そもそもホロスコープの情報が正しく入力されていない場合は、当たらないということになります。無料でホロスコープを作ってもらった場合に、入力情報が間違っていたというケースがあるでしょう。入力情報が間違っていた場合は、正しい鑑定ができないということに注意してください。当たっていないと思う場合は、きちんと情報を入力したのかどうかを確認することです。

ホロスコープや占星術について学んでいる人は解釈が的確

鑑定する人が今でも勉強熱心でホロスコープや占星術について学んでいる場合は、解釈が的確で当たっていると感じる割合が高いでしょう。ホロスコープや占星術について極めることはとても難しいことです。鑑定する人がそういう職業に就いてからでも、しっかりとそのことを勉強しているというのは、占ってもらう側にしてもとても頼もしいでしょう。

生半可な知識では、なかなか占うことすらできないと思っておいても良いでしょう。生半可な知識で占ってもらったとしても、なかなか鑑定が当たらない可能性が高くなります。占いは別に当たらない句手も良いですが、ホロスコープから適切に解釈ができなければ、そこから読み取るヒントすら得られません。ヒントが得られなければ、依頼者に対して助言を与えることができなくなるでしょう。